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Djakarta Artmosphere 2011 (DVD)

2012. . 21

Djakarta Artmosphere 2011
by Various Artists

Djakarta Artmosphereは、インディー系の若手の実力派ミュージシャンと往 年のビッグネームが共演するという企画。 2009年にスタート、年一回の開催で 初回はEbiet G Ade+SORE, Fariz RM + Oele Pattiselano+White Shoes and the Couples Company(CDでも共演してますね), Vina Panduwinata+Tika & The Dissidents、 Doel Sumbang+Efek Rumah Kaca。第2回はUtha Likumahuwa with Leonardo +Mian Tiara、Oddie Agam+The Trees and the Wild、Bonita & The Hus Band+Mocca、Sylvia Saartje+Gugun Blues Shelter、God Bless+Navicula・・・とまあ豪華極まり面々 (因みにOddie Agamはよく知りません)。
で、少なくとも第2回の2010と第3回の2011年はDVDとして発売されており、今回取り上げるのは2011年の第3回。というかそれだけ試し買いした為なんですが、なんでこれ買ったかというと参加面子が個人的にあまりにもドツボだったもので。

まず最初はEndah N’RhesaとMargie Segers。最近のお洒落系アコースティックデュオとしては頭一つ飛びぬけた印象のあるEndah N'Rhesa、いずれCDレビューしたい位好きなんですが、面倒なのでいずれ。Margie Segersは70年代のジャズシーンの常連。Balawanもカバーした"Semua bisa Bilang"のコラボが良い具合。

2組目はBRNDLSとKOESPLUS。KOESPLUSといえばインドネシアのポップス史においてはウルトラ級のトップアイコンであることは言わずもがな。現編成は70歳になったYong Koeswonoが残るのみですが、まだやってる事自体凄い。BRNDLSはパンクバンドとしては大分緩くなってしまったけれども、むしろKOESPLUSとの共演という点では丁度良いくらいかも。

3組目、SarasvatiとKeenan Nasution。SarasvatiはエレクトロユニットHomogenicsを抜けたLisaのソロ・プロジェクト。耽美な音楽性は近年のインディー勢では個人的注目株。でKeenan Nasutionと言えばポップシンガ-としても一世を風靡した人ですが、なんつったってGURUH GIPSYのドラマーで事実上のリーダー。さすがにプログレってはいませんが、トラッド楽器を交えた"Zamrud Khatristiwa"は結構面白いし、しっかりドラムも演奏してます。

で4組目。Pure SaturdayとYockie Suryo Prayogo。Yockieはプログレファンにはお馴染みの「あのお方」ですが、元来ギターポップ系なPure Satudayの演奏が、この人が絡んだおかげで、かなりそっちよりになってしまっております(笑)。なかでもChrisyeのSabda Alamに収録されている"Citra Hitam"は10分ぐらいやってて所謂「テラ・シンフォ」状態。少々演奏が危うい場面もありますが(特にPure Satuday)、やっぱハモンドがぐぁーとか鳴ってると萌える。この10分だけでも西新宿とか目白あたりに入荷して頂く価値あるんじゃないかと。

所謂「伝説」のミュージシャン達の作り出した音楽は「懐メロ」や「時代の音楽」としての評価 に陥りがちですが、伝説になったのは音楽そのものに強度があったわけで、こうした若手の音楽家との共演は、過去の作品群をフラットな視点で評価する上でも非常に有効かと思います。因みにDjakarta Artmosphereは今年も11月に開催予定。詳しくはこちらをご覧ください。




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