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Freedom of Rhapsodia

2011. . 24


FREEDOM OF RHAPSODIA
"Vol.1" "Vol.2"
Brovo Musik BMCD0104, BMCD0105

インドネシアの旧譜再発はどちらかと言うと海外のプログレ/サイケ系レーベルから半ば発掘モノ/キワモノ的な感覚で行われて来た印象が強いですが、国内での再発も徐々に行われるようになってきています。特にBRAVO MUSIKは頑張っていて、以前のLCLRやGONG2000、Rolliesの80年代モノ(ある意味レア)、フォークデュオFrankie& Jane等々のアルバムをベストものコンピではなく、オリジナルアルバムをそのまま再発しており、そのラインナップは中々に充実してきてい ます。 今回取り上げるFreedom of Rhaspsodiaもコレクター市場ではそれなりの存在感のあるアイテムだったようですが、丁寧な作りのデジパックと比較的良好な音質による再発はある意味コレクター泣かせかも。
Freedom of Rhapsodiaは70年代前半のバンドゥンのグループとしてはThe Rolliesと 並ぶ存在であり、初期のGodblessやGiantStepヘの参加、そしてNike Ardillaへの楽曲提供者として名を馳せるDeddy Dorresの在籍でも知られています。
既に著名だったバンドRhaspsodiaを母体とし、一旦解散の後キーボーダー/ギタリストの Deddy Dorresの参加によってFreedome of Rhspsodiaとして再生。1972年に発表された1stアルバム収録のバラード"Hilangnya Seorang Gadis(ある少女の消失)"の大ヒットによってグループは一躍有名になります。この曲はJ.Sarwonoによるものですが、寧ろ後のDeddy Dorresのトレードマークにもなり、あくまで私見で すが80年代末から90年代初頭にかけてのスローロックの原型になったと言ってもよさそう。又この曲はErwin GutawaのRockestraでもカバーされPVもあるので ご存知の方も多いのでは。
グループはDeddy Dorresを加えた編成で2枚の作品を発表、DeddyのGodbless参加による脱退で、グループ名をFreedomと変えながら1976年ごろまで活動、計5枚のアルバムを残しています(その後も何度か再編されているようです)。

今回Bravo Musikから再発された2作ですが、Vol.1はバラエティーに富んだ収録曲が特徴で、当時のメインストリームの特徴を備えながらも洒落たアレンジが随所に見られ、アルバム一枚飽きずに聴き通せます。Vol.2は若干没個性化が進んでいる印象ですが良曲も複数あって決して無視できる作品とは言えません。又度々言及されるプロコル・ハルムやムーディーブルースからの影響はこの2作ではあまり感じられませんでした。ただ両作とも当時のインドネシア特有の儚 げな美メロは嫌と言う程味わえるので、好きな人には堪らんでしょう。音楽的に強い個性があるわけではないので、「必聴!」とまでは言えませんが、当時のインドネシアのロック事情を知る上で外せない作品であることは間違いないと思います。





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2015.06.09 21:21

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