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JAVA JAZZ "Joy JoyJoy"

2010. . 16

JAVA JAZZ
"Joy Joy Joy"
Inline Music



1980年代を中心とするフュージョン旋風はインドネシアにも波及し、特に日本のカシオペア関連のミュージシャンは、3~40才台を中心にいまだにに高い人気を持っています。またこの時代には幾多の良質なローカルバンドが出現して、大活躍をしました。特にその筆頭格として知られるのが1985年にデビューしたKRAKATAUなわけですが、1990年代初頭の分裂後、スタープレイヤーだったIndra Lesmana(key)、Donny Suhendra(gt)、Gilan Ramadhan(drs)に、ベテラン・サキソフオニスト、Embong Rahardjo、ベーシストAS Matesを加えたメンツで結成されたのがJava Jazzです。今では同名のジャズフェスの方がすっかり有名になっていますが、直接的な関係は全くありません。
ハワイでの演奏のオファーをきっかけに結成されたバンドはその後も米国での演奏活動をしながら、1994年にダブルカセットの1st アルバム "Bulan di Atas Asia"を発表します。この音源、とある中古カセット屋で少しだけ聴いたことがありますが、エスニックな要素を程よくまぶした中庸ながら上品なフュージョンといった趣でなかなか悪くなかった印象があります。その後Javajazzは1998年にEmbong以外の面子を変えて再びアルバムを発表していますが、2001年にEmbongが他界、活動はしばらく休止していました。
今回の再編にどのような経緯があったのかは判らないのですが、根強いジャズフュージョン人気に加え、数年前にあった初期KRAKATAU再編の動きの絡みから、始まっているのかも知れません。

さて本作、2枚組みCDとなっており、1枚は完全な新作、もう一枚は1998年の2nd "Sabda Prana"をそのまま収録しています。メンバーは初期のメンバー+Dewa Budjana。全体的な印象は極めてオーセンティックなジャズフュージョン。ブルースロック的な要素も一部にあり、ひょっとしてDonny Suhendraの発言が大きかったのかと思いきや、意外にも全曲Indra Lesmana(+α)のペン。因みに1枚目と2枚目は10年の時間差があるにもかかわらず、つなげて聴いても全く違和感なし。同梱の写真を見るとヴィンテージキーボード何台も並べていて音の差異のなさはコレゆえですね。ある意味、良くも悪くも予定調和な音作りですが、80年代的なフュージョン・サウンドがお好きな方には薦められる好作と思います。

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