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TIKA & THE DISSIDENTS "The Headless Songstress"

2009. . 04

TIKA & THE DISSIDENTS
"The Headless Songstress"
Heads Records (番号不明)

TIKAの2ndアルバム。Aksara Recordsを離れ独自のレーベルHeads Recordsを立ち上げて のリリース。 今回はTika以外に3人のメンバーを加えたバンド名義での作品で、前回同様Iman Fattahに加えNikita Dompasもプロデュースに関与。ゲストミュージシャンもRiza ArshadやAdiran Adioetomo他、鉄壁チームです。
作風は1st同様ダークで気だるい雰囲気ですが、前作が「架空のサントラ的」だったとすれば、今作は「よりシアトリカル」とでも言えましょうか。雑多な音楽性が混在しつつもジャズ~ワルツ~ブルース等の要素が支配的で、よりシュールリアリスティックな印象。演奏面での音作りも相変わらず充実しており、時にみられる唐突な展開もよいスパイスになっています。

ただ作品自体非常にレベルが高いが故に、難点が結構目立ってしまうのは皮肉な結果かも。なかでも目立つ難点は相変わらず英詩使用率が高いこと。インドネシア語詩もあるにせよまだ僅かで、個人的に彼女の英語での歌唱が若干「?」な事を考えるとマイナスポイントと云わざるを得ません。私自身は英詩否定派ではないし、この手の作風の場合、インドネシア語は馴染ませにくいのかもしれませんが、少なくともインドネシア語詩の曲は極めて上手く行っているし、彼女はやはりインドネシア語でやった方が良いんではないかと。
更に少し突っ込んで言えば、正直Tika本人のヴォーカルが弱点になっている事も否めません。音作りのせいかも知れませんが、今一つ前に出てこないヴォーカルと中途半端なエキセントリックさは、なんというか、ケイト・ブッシュを期待してトーリ・エイモスを聴いた時の妙なベタツキと煮え切らない印象に似てるというかw。
出来は良いのに今一つパンチが足りないというか、なんかもどかしい。アイデアや演奏は十分ユニークなのにホントに惜しい出来です。前述の弱点を克服できればこのアルバム、凄い事になってたと思われます。

因みに入手したものは最初の特典盤なのか、全て異なる柄の布製ポーチに入れられてい て、2cm近い厚みのブックレット付き。但しそのブックレットの大半は白紙で「御自由にお 使いください」・・・てどういう事よw。

TIKA & THE DISSIDENTS
http://www.myspace.com/tikamusic


件のポーチ

一旦入れると中身を取り出すのが大変です。


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