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既に色々なソースで御存知の方も多いと思いますが、Lars Hollmerが12月27日、癌の為亡くなったそうです。嘗て欧州硬派プログレとしてはAREAやMAGMAと並び称されたSamla Mammas Manna。チェンバー組を交えたVon Zammlaや数々のソロプロジェクト等、トラッドからジャズロック、そしてギャグまでを一緒くたにした音楽性、複雑怪奇な楽曲とそれをいとも自然に聞かせてしまう卓越した演奏力。RIOあるいはプログレッシヴロックという枠組みを遥かに超えた唯一無二の音楽家でした。又復活SamlaやGlobal Home Projectでは日本との繋がりも強く、親近感を感じていた方も多いのでは、と思います。
私自身は熱心なサムラ・フリークと言えるほどではないのですが、Samlaの最終作「家庭のひび割れ」は一時かなりのヘビロテでしたし、日本公演の際、ほんの二言三言ですが、直接言葉を交わしました。その点では個人的にも印象の強いミュージシャンでした。
合掌。
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