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TEENAGE DEATH STAR "Long Way To Nowhere"

2008. . 13
***


TEENAGE DEATH STAR
"Long Way To Nowhere"

FFCUTS/FFWD Records FFCD023



映画Janji Joniの冒頭で使われたTeenage Death Starの"Joni Is In MY Head"。この曲が同映画のサントラをインディーズ一色にするきっかけを作り、ひいてはインディーズ・シーンの存在感を一気に押し上げたのは既述の通り。この手の音の場合、ごちゃごちゃ説明するより、聞いてもらったほうが早いのですが、取り敢えず簡単に概略紹介。
Bandungベースの彼らの結成は2001年末。リーダーのSir Dandyは中々バンド結成の機会もなく燻っていたそうですが、Bandungのインディーズが最盛期を迎える中で、気心の知れたパートナー達と知り合い活動を始めます。それがやがてDavid Tarignanの耳に入り、Aksara最初のコンピ盤「JKT S.K.R.G.」に参加。そしてJanji Joniのサントラへ。ただ本人たちはアルバム制作など元々考えてなかったらしく、2008年になって漸く本作のリリースとなります。

元々ミュージシャンではない彼ら、卓越した演奏技量などありませんが、カッコ良さのツボというものを良く判っているようで、単純なパンク・チューンばかりにもかかわらず、聴いてて全く飽きません。「演奏技量は氏んだ」と言い放つ通り、勢いとセンスだけで成立している音楽性は全く持って潔い。程よい壊れ加減もイイ味になってます。
因みにプロデューサーはSantamonicaのJoseph Syaryuf。「ライヴの音感と同じにしてくれ」という彼らの要望に完璧に応えており、ラフなサウンドを堪能できます。

いままで他にも色々とインドネシアのパンク・バンドを聴いてきましたが、その中でもこのアルバムは突出しています。個人的には今でベストだと思っていたBrandalsも凌駕。スタイルが違うので本当は単純には比較できないのですが、でもやっぱ良い。

又、昨今のインディー系の御多聞に漏れず、かれらも全編英詩を用いていますが、この人たちにはインドネシア語は似合わないだろうし、無理して使わないほうがよさそうです。
アルバムカヴァーは豪華なブックレット形式になっており、豊富な写真と曲やバンド成立に関するインタヴューも盛り沢山。更にはチップチューン/テクノ系の再構成を含む他バンドのトリビュートCDまで同梱。これが又悪くない。こういう遊びの部分からも彼らのセンスのよさが窺われます。「ブックレットとかトリビュートは伝説のバンドだけのものじゃねー」という反抗心からこういう事になっているようで。

因みにTeenageと言いつつ実際は30台のオッサンの集合体です。

MySpace
http://www.myspace.com/teenagedeathstar


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