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KERISPATIH
Kenyataan Perasaan
NAGASWARA NSCD-IND019



久しぶりにどメジャーもの。今まで聴かず嫌いだったのですが、このグループに関して、ある関連情報を得たこと、又ejaさんの「変わった展開をする曲が多い」というコメントに動かされて入手してみました。で、個人的に強く魅かれるタイプの音ではないものの、これが意外と面白かった。基本的にはインドネシアのメインストリームど真ん中。メローな歌謡ポップの王道。

・・・なんですが、なんつーか、こー、臭うんですわ。どことなく。
ヴォーカルのメロはあくまでキャッチー、ただリズムが何となく変だったり、凝ったコード進行があったり、意外な展開をしたり。強いて例えればAORに接近した旧ADA(Baim時代)という感じ? 所謂ジェネシスの香り。まあインドネシアではよくある話。ただギリギリのところで抑えは利いていて、ADAの3rdのような事態にはなっていない。でもM4とかM9とか結構ヤバくて、ピアノとベースの細やかなアンサンブルとか、弦との絡みとか、ポップスの常道とは微妙にズレてます。インスト部分が妙に引っかる曲作りというか。これが確信犯なのか天然なのかは判りませんが、メンバーのプロフィールからは特にそういった趣味は伺われなくて、うー、やっぱ勘繰り過ぎか。

因みに彼ら、元々はエスノ・フュージョンのインスト・グループとしてスタートしたそうで、途中でヴォーカリストを迎えてポップ化⇒デビューということになったそうです。インスト時代の音源残ってたら聴いてみたいですね。

・・とかなんとかオタク的な事を書きましたが、ポップスとしては完成度が高いので、あんまり「変な評価」はしないほうが良いかも知れません。普通に聴ける上質のポップアルバムです。




・・・というか真っ当な評価は他の所でやってるだろうし、当BLOGの性格からしてこれでいいか。

KERISPATIH
http://www.kerispatih.com/




で、冒頭に述べた「関連情報」ですが、これ、ドラマーのANTON君の事。彼は別のバンドもやっていて、それが近々PRS (Progressive Rock SONY) からアルバムを出すはずのVOTEL ROFFSなんですわ(←要はこれが言いたかった)。所謂DT系のプログ・メタルで、中々骨太。これは又リリースされたら紹介します。

VOTEL ROFFS
http://www.myspace.com/votelroffsite
(↑エントリー日現在なんか表示がおかしい)
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