70年代のインドネシアの・ロックシーンにおけるトップアイコンの一人、
Ucok "AKA" Harahap (本名Andalas Datoe Oloan Harahap)が12月3日、入院先のスラバヤ・ダルモ病院で肺ガンの為亡くなりました。享年70歳(66歳?)。
1967年にスラバヤでハードロックバンド、
AKA(Apotik Kali Asing)を結成、同国の本格的ロックバンドの先駆けとなり、70年代にはジャカルタのGODBLESSと並ぶトップバンドの位置を確立。また単に音楽面のみならず、
ステージでの逆さ吊りや棺桶パフォーマンスなど、見せるライヴアクトでも
伝説的な存在でした。
1975年にはソロ活動に移り、GodblessのAchmad Albarとアフロヘアのデュオ、”
Duo Kribo"を結成し、映画も作成するなど精力的に活躍。
80年代から90年代にかけては地味な存在となりましたが、近年再びロック・レジェンドとしてスラバヤメタラーの残党と再始動し始めたのは以前書いた通りです。2008年のジャカルタ・ロックパレードでは60才代とは思えぬ、相変わらずのパフォーマンス、その一方で好々爺としてのお茶目なキャラクターが極めて印象的でした。その時はホントに元気で病気の気配など欠片もなかったのですが、今年の8月に病に冒されていることが判り闘病生活に。
12月1日にはAKAの旧メンバーも参加した支援コンサートも開かれたばかりだったのですが、こんなに早く逝ってしまうとは。
合掌。
■関連エントリ
Jakarta Rock Parade 観戦記(2)
Ucok AKA & Terapyのライブアクト。逆さづり写真アリ。
Jakarta Rock Parade 観戦記(3)
バックステージでUcok氏本人と会話
Jakarta Rock Parade 観戦記(4)
何故かUcok氏御一行のホテル訪問&インタビュー

GODBLESS
"36th"
Nagaswara CD NS IND 158
世の中シルバーウィークってなことで、GODBLESS。
インドネシアのロックに興味を持たれている方なら、恐らく名前ぐらいは御存知でしょうし、プログレ筋からはその初期2作のアレ加減w、で結構有名かと思います。
70年代から長きに渡り活動を続けてきた、インドネシアを代表する超ベテランバンドである彼ら、今作のタイトルは「三十六年」。長い活動歴とその存在感の割には意外と作品数が少なくて、このニューアルバムは6作目です。
非常に簡単な情報で申し訳ないのですが、KPMIのメーリングリストによると、Ian Antonoからの情報として、Godblessが漸く新作の制作取り掛かる、という話があるようです。Achmad Albarも漸く釈放されたところで挽回の意味も兼ねているのかもしれませんね。メンバーはAchmad Albar、Ian Antono,Donny FatahにキーボードはおそらくAbadi Soesman。Yockieは完全に仲違いしているはずなので・・。Yockie 本人のBlogにもそれらしきことは出てませんし。、で、問題はドラマー。一時Gilan Ramadhanが参加していましたが、今は空席のようで、人選中とのこと。
なんとなく無難な作風になりそうな気もしますが、Ucok Harahapも近々レコーディングするそうですし、70年代の東西ジャワのヒーローが同時期に復活、なんていう図式もあるかもしれませんね。
ミュージシャンで俳優のGITO ROLLIESが2月28日亡くなりました。70年代はロッカーとして、また最近は俳優としての活躍が記憶に残っていましたが、3年間の癌との闘病の末の逝去。
KOMPAS "Gito Rollies Meninggal Dunia"
http://www.kompas.com/read.php?cnt=.xml.2008.02.28.19423450&channel=1&mn=1&idx=27
バンド"Rollies"についてはTIMでのライブとTiada Sankaしか聴いたことが無いのですがJames Brownばりのヴォーカルが印象的でした。少し前のRolling Stone誌にもRollies特集が出ていたので折をみて記事を紹介したいと思います。
前のエントリーでは「URLが見つからんギャース!」と途方に暮れていたワケですが、ありましたありました。一時的に検索にかからなくなっていた様で。
70年代の
インドネシアを代表する
プログレ・バンド
GIANT STEPの前身ともいえる
SHARK MOVEの"Ghede Chokras"が
ShadoksからLP盤にてリリースされます。今回のこのリリースについてはBenny Soebardja本人がきちんと契約を交わしているようなので、堂々と「正規再発」と言えそうです。SharkMoveは私も聴いた事が無いので非常に楽しみ。
同アルバムについては
リンク先のBENNY's Siteに
詳しくありますが少し述べられているので
一応拙い和訳を記しておきます。
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ARIESTA BIRAWA GROUP
Vol.1Shadoks Music 051
♪Sejak lama, kupunya tetangga, anaknya rajin, nama nya Si Ompong…,
♪昔っからのお隣さん 真面目なやつで 名前は「歯抜け」・・・
サンタナ風の渋いラテンロックが始まるかと思いきや、いきなりこんな歌が(笑
レアモノとして有名なこの作品、実はあまり興味なかったんです。ただ色々調べてみると、昨年9月のCD再発で入手が容易になったこと、人脈的に気になる記述もWeb上にあること、更にはmixiでコミュまであることなどから、取りあえずは「資料」のつもりで購入してみました。